フランス1920’s-30’sのパーソナルオーダーされたというハンティングジャケットをさらにリメイクされていたものを元にOUTILのフィルターを通して再構築されたジャケット。

高密度に織り上げられている二重織の生地を、さらに一つ一つニドム加工を施す事で両面を起毛させより風合い良く独特の雰囲気を出した一着。
見た目よりも生地感も薄手で軽やかさがあり、着始めからすっと肌に馴染む柔らかさは着心地も抜群です。

col.Redの朱赤の目が覚めるような美しい色合い。
職人の手で丁寧に手染めにて一点一点染め上げられており、生地に染色共に丁寧に時間をかけて作られている事がとても伝わるこの圧倒的な存在感。

やや前下がりの首元に沿う特徴的な襟元に、フロント部分の多数のポケットと後ろのゲームポケットが目を惹くハンティングジャケット。
襟元を立てて着用するとまた違った印象に。
ややAライン気味の腰丈程のバランスに、立体的でゆったりとした袖は動きやすい仕様に。

シャツやカットソーや寒くなったらニットの上にと、秋から春先までと着れる丁度良い生地感は着る頻度も高い一着。

当時の空気感をOUTILを通して今現代に纏える事がとても嬉しい。
大事に着続けていきたいと思うジャケットです。