フランス海軍 1930’sの作業用トラウザーをベースにデザインされた
PANTALON BOGY

縦糸に天然藍で枷染めを施したスーピマ糸を使用し、緯糸にヘンプ糸をしっかりと打ち込み織り上げられた
OUTILオリジナルのコットンヘンプのデニム。
非常に手間と時間をかけて丁寧に作られているのを感じて頂ける、私たちも大変心待ちにしていた一本。

独特なムラ感や、藍染だからこその深みある青がとても美しい。

ヒッコリーのようなストライプ織生地は、フランスの古いファイヤーマンのストライプを参考に
製作したのだそう。

やや太さがありながらも、ストンと落ちるシルエットがすっきりとした印象を与えてくれます。
1930’sフランス海軍の作業用ドラウザーをベースになっているパンツは、
元々サスペンダーでの吊り履きするような仕様の為、ウエスト部分にサスペンダー釦が取り付けられています。
後ろにはバックベルトでぎゅっと絞って調節可能に。

股上も深く、しっかりとお尻周りを包み込んでくれる履き心地の良さ。

ステッチや裾部分の耳は、なんとオリーブで。
染色や、糸、ステッチまでと細部に渡り拘り抜かれたデニムは、熱量を感じて頂けるかと。

丁寧に天然藍で染められた一本は、着込めば着込む程出てくる色の深みや、
生地の風合いを楽しんで頂ける、OUTIL渾身のデニムです。