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ŠP (エシュペー)24SS展示即売会 | 24AW受注会 5.10(金) – 5.15(水) / SO 1day 喫茶(紅茶・焼菓子) 5.12(日)
ŠP (エシュペー)
24SS展示即売会 | 24AW受注会
5.10(金) – 5.15(水)
デザイナー赤丸さん在店日:5.11(土) 12(日)
優しくそして凛とした空気と圧巻のステッチワークに惚れ込んで展開をスタートしたŠP (エシュペー) 5月10日より初のイベントを開催させていただきます。
忘れもしない2022年春。まだコロナ禍真っ只中。ŠP (エシュペー) のデザイナー赤丸さんからの一本の電話。
ŠP (エシュペー) というブランドをやっている者ですが、明日お店に行きますので、直接洋服を見ていただけませんか?というご連絡。
ありがたい事にこのようなご連絡は時折いただくのですが、小さな会社で長く思い入れを持ってお取引させていただいているブランドさんばかりなので、新しいブランドを積極的に増やすという事はほとんど無く… (中途半端が一番良くないと思っているもので)
しかもコロナ禍真っ只中。服屋も例外無く厳しい状況の中、新しいブランドなんて… しかも持ってくる… テレワークとかリモートとかいう言葉が生まれているのに…
しかし、この状況の中、逆にデザイナー自ら持ってくるという、古典的な営業スタイルに何故か惹かれるというか、妙に気になってしまっている自分がいて。基本的に熱量のある人が好きなんです。見てみようかなあ…
こういうご時世ですし、お取引は難しいと思います。ご足労いただいて申し訳ありませんが、本当に見るだけでも良ければ拝見させていただきます。とお伝えして。
それでも大丈夫です。PEOPLEさんに見て欲しくて。という赤丸さんの言葉に甘えて、次の日に会う事になります。電話を切った後、洋服を見たいという気持ちよりも、コロナ禍でこの営業スタイルを取るってどんな人なんだろうという興味本位が優っているかもなあ….って思ってた気がします。(赤丸さんごめんなさい)
そして、サンプルがパンパンに詰まってるであろう、大きなスーツケースを抱えた赤丸さんと会う事になります。断る前提で洋服見るの申し訳ないなあと思いながら、一着目に見せていただいたインディゴリネンのスモックブラウスを見た瞬間…!
ぜ、ぜひうちのお店に置かせてください!と頭を下げていました。これがŠP (エシュペー) との出会い。直感的に、そして冷静に目を凝らして見て、さらに素晴らしさが分かる服。本当に出会えて良かった。
そんなŠP (エシュペー) との初のイベント開催です。是非自分と同じ気持ちを多くの方に味わっていただきたい。暑い夏にも快適、一枚で存在感もある服。別注アイテムのご用意もあります。(レッドともう一色準備中ですよ)
デザイナーの赤丸さんには5/11(土) 12(日)の週末に店頭に立っていただきます。繊細かつ熱量のある赤丸さん。加えて楽しい赤丸さん。ぜひ直接お話を聞いてみてください。
ŠP -STASTNY PRODUKT-
ŠP(エシュペー)は、幸福の製品を表す言葉の頭文字です。
私たちにとって、より良い製品や、産業の形を考えます。
-PRODUKT-
ŠP(エシュペー)は、ヴィンテージの衣服や民族衣装に見られる
繊細な縫製をはじめとするディテールを取り入れています。
それらを、私たちの生活になじむように設計した
今を生きる人のための製品です。
-LOCAL MADE-
繊細なディテールと丁寧な素材選びや生地づくりを特徴としています。
製品をつくる上での気配りや、つくり手の方との正確なやりとりを大切にするため、
企画から製造までの工程の多くを、関東近郊で行なっています。
SO
1day 喫茶(紅茶・焼菓子)
in Sleepy PEOPLE
5.12(日)
そしてもう一つ楽しみなお知らせ。熊本市は細工町の紅茶と焼菓子をメインにした喫茶の店SOさんにもイベントを彩っていただきます。
5.12の日曜日。一日限りの喫茶室をSleepy PEOPLE店内に開いていただきます。udanの焼き菓子というと分かる方も多いのではないでしょうか。SOは全国にファンも多いudanの古賀路恵さんが新しくスタートされた喫茶のお店。
甘さも程よく優しく、そして満足度も高いudanの焼菓子。こう見えて甘い物に目が無い自分なのでとても楽しみ。ダメ元でオファーさせていただきましたが、引き受けてくださり嬉しいです。是非こちらもみなさま楽しみにしていてください。
期間中ŠP(エシュペー)の製品をお買い上げの方に、SO/udanの焼菓子と紅茶のセットをプレゼントさせていただきます。(数には限りがございます)
ブログを書きながら心地良い空気を感じています。是非ご予定ください。たくさんのご来店心よりお待ち致しております。
HIRAKU FUJIKAWA
「ねむたいひとたちは ねむれるばしょさえあれば どこでもいいのです。」 4歳の娘の、好きな絵本のはじまりが妙にしっくりきて、こんな気持ちで店を続けたいなあと思い、店の名前を名付けました。