“BIRD” (Gh)
Cut off Primal Short Coat

今回の生地は、微妙なグレー2色に染め分けた糸とブラックを掛け合わせて織り上げられたという上質な生地を使用。
しっかりとした生地ですが肌離れ良く独特な凹凸が。緩やかな織り機で時間をかけてゆっくり織り上げられているからこそのこの表情。
アンティークのマーケットの日焼けした色味を目指して製作され、明るいイメージがある「ギンガム」を奥行きのある重いトーンで製作したKLASICA拘りの生地。

古い巡礼者や90年代のシアトルのグランジミュージシャンが着ていた様なKLASICAならではのショートカラーフォークコート。
生地をたっぷりと使いながらも全体的にゆとりがあり、とにかく軽やかな着心地の良さ。
ゆとりを感じながらも、裾にかけて落ち感もありどこかスッと見える印象。
首元に美しく沿うショールカラーの襟元。フロント大きめなボタンが3つ並び、大きめなポケットも。
ゆったりとした立体的な袖部分。腕周りも動きやすい仕様。

コットン生地でガシガシ着てお洗濯もして頂きやすく、長い季節愛用頂けるこういうコートはついつい手に取ってしまうアイテムかと。
切りっぱなしの生地端や縫い代を表に出していたりとKLASICAらしさを存分に感じて頂け、圧倒的な存在感が。
どの角度からも見入ってしまう。身に纏うだけで、きっと特別感や高揚感を感じて頂ける一着です。