sleepy people

Blog

アートとクラフトマンシップ – New Brand: WONDER ROOM

/ 洋服について

New Brand
WONDER ROOM (ワンダールーム)

今年も早いもので残りわずか。あっという間に過ぎた気もしますが、おかげさまで中身の濃い一年になりました。みなさまいつもありがとうございます。

今年の締めくくりに新ブランドのご紹介です。自分にとっても縁深いブランド。というのも20年来の友人が満を持してスタートしたブランド。

自分は熊本。彼は東京。長く活躍しているのはもちろん見ていましたが、このタイミングで一緒に取り組みができるのを嬉しく思ってます。

友人だからというだけで取り扱いを始める訳では無いし、彼もそれを望んで無いし、徹底的に作り込んだ服を見て、お店に並べたいと強く思いました。


WHALE – Atozuke Hoodie

「ファッションというよりアートとクラフトマンシップ。」彼と話す中で印象に残ってる言葉。モードの世界にも長くいたのを知っているから余計に納得できる言葉でした。

自分もいわゆるファッションの流れの中心では無いところで洋服屋を続けていきたいから。急がば回れ。最先端とは違う時間軸で好きな服と向き合いたい。

徹底的に作り込んだ服なんですが、つらつらと説明するのを控えてみますので、その気配を感じてみてください。


WHALE – L/S Crewneck Tee

店頭でも早速ご好評いただいていて嬉しく思ってます。タフさと最高の着心地を兼ね備え、その着心地が着る度に増していきます。うちのスタッフも見た瞬間大絶賛して私物にしていました。分かるなあ。


WAFFLE – Waffle

自分はまず後付けパーカーとワッフルを購入。もう3回ぐらい洗いましたが、その度に肌馴染みが良くなっている事を実感できています。彼曰く、まだまだ最高の状態は洗いを繰り返す先にあると言ってましたが…。ますます楽しみです。


WONDER ROOM (ワンダールーム)

この世の中に、本当に必要な服とは何なのか?との問いに、本物の職人の孤高な固有性と歴史が、生み出してきた普遍的な価値を後世に伝えていく為の物質性、芸術性、そして人の温かみを込めたプロダクトを生み出す。
 
WONDER ROOMとは、驚異の部屋。
15世紀から18世紀にかけての個人の趣味嗜好の博物陳列室は、現代でいう、人に寄り添ったプロダクトの表現だといえる。
 
省略と誇張、選択と集中に特化した、プロダクトとデザインは、そこに優しさを帯び、着心地という枠を越えた表現を実現する。

HIRAKU FUJIKAWA

「ねむたいひとたちは ねむれるばしょさえあれば どこでもいいのです。」 4歳の娘の、好きな絵本のはじまりが妙にしっくりきて、こんな気持ちで店を続けたいなあと思い、店の名前を名付けました。

instagram